常世(とこよ)の花嫁様
かくかくしかじかで...と、説明をしてみるーーー

そう言えば、、、私、熱もあったし、、、まだ、誰にも見せた事、なかったっけ。。。

大切にしなきゃって思った私の取った行動ーーー
1、お風呂もトイレも寝る時も一緒ーーー。
2、撫でる。温める。卵といえば...こうかなって単純に思った(ノ≧ڡ≦)☆

サク『それは、ひょっとしたら、式神の卵ーーーなのでは?中に神力を感じますが...』
神様の力ーーー?千の子供みたいなものかな、、、?
塔子「式神って何なの?」

サク『式神ですか?...そうですね、大昔、人間でも霊力の強い者のみが使役した妖や神仏の事を式神と呼んだと聞きますが…』
梅『これは…私も見るのは初めてですーーー生きてるんですかね?』
梅ちゃんは鬼の国名産の鬼茶を入れてくれる

サク『今となっては、僕らを見れる人間自体、相当レアですからね、、、式神も廃れたんですよ...』

3人で卵を穴が空くほど覗き込む、、、
そこへ、リンがやってきた

リン『...?そういったモノでしたら…
兄上に聞いてみてはいかがでしょうか?あー見えて、文献マニアなので...自分の書庫を自宅に持っている程ですよ...』

塔子「シュリさんと言えば、お茶の約束があったのよね...」
夜鬼『塔子、それ!俺も行くからな!』

いつの間にやら夜鬼まで来てるーーー

< 168 / 205 >

この作品をシェア

pagetop