常世(とこよ)の花嫁様
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塔子「夢だったんだーーー王子様と、、、お姫様抱っこで。。。空のたっ!!びー(><)ーーーー!!ぎゃゃゃーーー!!」
夢、一瞬で散る。。。

夜鬼『あ、何だって?』
恐ろしい突風に声が出ないーーー
塔子「よ、よく…びゃぁぁぁぁ」
よくこんな中で喋れるわね!と言いたかったが、、、もう、いい。。。

夜鬼『だからやめとけっつたのに、、、お前はやっぱ可愛いな』
完全に馬鹿にされてるけどーーー夜鬼はいっつも私の事を語尾に可愛いと言ってくれる

…照れる(/ω\)そして、そう言われ慣れないもんだから…恥ずかしがる私を見て
夜鬼『まじ可愛いな』
本当にずるい人だ…と言っても、おぞましい顔をしているのだが、そこは突っ込まずにおこう
こんな状況なだけに


♡o。 ..:*♡o。 ..:*♡o。 ..:*♡o。 ..:*♡o。 ..:*


一時間、、、強烈な風に煽られ瀕死の私ーーー
夜鬼『あぁ、やっぱ良いもん見れた!はははっ』
夜鬼は瀕死の私を見下ろし、悪戯そうに笑っている...
だから、行く気になったのか、、、相変わらずいい性格しているなーーー


再び天狗の地に到着であるーーー
そっと、夜鬼が地面に私を下ろしてくれた

『塔子様ーーーわーい!塔子様だぁ!!』
『マジ塔子様じゃね?』
『ほーっ!ほんにめんこいのぉ』
塔子「え?な?何???」

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