常世(とこよ)の花嫁様
一気に私の周りに人が集まる
ーーーどうして、こんな私に人気が?
『あー、これっす!』
馴染みのあるチャラい男が、常世新聞を見せてくる
塔子「て、カル!?どうして?」
カル『いやー、有名人っすよー!マジ、リスペクトっす!!』
そこにうつる1面記事ーーー
【夜鬼様、正式婚約に数多くの女が涙ーーー!!その日カメラがとらえたものはっ!!!】と、大々的な、、、ポロリしかかる私の胸写真...しかも、ドアップ。
塔子「え?(ㅇ_ㅇ)」
卒倒しそうになる私、夜鬼は、青い炎をパチっと散らして新聞を灰にしたーーー
夜鬼『何も、なかったーーーそうだよな?』
カル『え?塔子様がFって事ですか?』
夜鬼『なかった、お前は、何も知らない、何も、お前も、、、ない』
カル『うぃっす!何もしりあっせーん』
耳元で夜鬼が囁いた途端、カルはブルっと身震いを1つして走って逃げていった
サク曰く、記憶操作系の術は、難しく、術に失敗した場合、その術は、術者に跳ねっ返りがくるとかで
多分、カルは、あの日の事を、キチンと理解していない...との事だーーー
何だか可哀想だな
夜鬼は、私の周りに睨みを効かせているようだけど
ーーーどうして、こんな私に人気が?
『あー、これっす!』
馴染みのあるチャラい男が、常世新聞を見せてくる
塔子「て、カル!?どうして?」
カル『いやー、有名人っすよー!マジ、リスペクトっす!!』
そこにうつる1面記事ーーー
【夜鬼様、正式婚約に数多くの女が涙ーーー!!その日カメラがとらえたものはっ!!!】と、大々的な、、、ポロリしかかる私の胸写真...しかも、ドアップ。
塔子「え?(ㅇ_ㅇ)」
卒倒しそうになる私、夜鬼は、青い炎をパチっと散らして新聞を灰にしたーーー
夜鬼『何も、なかったーーーそうだよな?』
カル『え?塔子様がFって事ですか?』
夜鬼『なかった、お前は、何も知らない、何も、お前も、、、ない』
カル『うぃっす!何もしりあっせーん』
耳元で夜鬼が囁いた途端、カルはブルっと身震いを1つして走って逃げていった
サク曰く、記憶操作系の術は、難しく、術に失敗した場合、その術は、術者に跳ねっ返りがくるとかで
多分、カルは、あの日の事を、キチンと理解していない...との事だーーー
何だか可哀想だな
夜鬼は、私の周りに睨みを効かせているようだけど