常世(とこよ)の花嫁様
アンリ「…なんや?塔子?遂に、やったんかいな?どおりでくっさいはずや(><)獣種はな、誰かのモンやって匂いで分かるねん。。。
婚約までしといて…まだ塔子みたいなええ女に、手ー出しとらへんから…ウチはてっきり
お前は男色なんか?て最近まで思てたくらいや...浮いた話もいっぺんも聞いた事ないしな、、、まぁ、あれや、良かった良かった。男色やのーて」

アンリさんはそっちの心配をしていたのね…まぁ確かに、こんなにモテそうなのに浮いた話が無いと疑うのも無理ないか…

リン『姉上も、兄上も...無粋ですよ!!ご結婚されるんですから...そのくらい、当然です...("'._.)』

何かリンさんも今朝から少し様子がおかしかった...

事を理解したら、私の顔がだんだん赤くなってきた
ーーーだって、ベッド事情がわかっちゃうって...どおりで、サクがよそよそしくて、ついてこなかった訳だ...
塔子「う、梅ちゃーん(><)」
私は梅ちゃんの背中に顔を埋めた
梅『おめでとうございます!塔子様!今夜は赤飯を、この梅がお作りしますよ!』

せ、赤飯。。。こっちでも、その常識通用するのね

あぁ、穴があれば...入りたい...

夜鬼はといえば、、、私の顔をガン見しながらガトーを食べている…全く何て大物なの!?


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