常世(とこよ)の花嫁様

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アンリ『美味い！なんじゃこりゃ～！！夜鬼！お前はいつでも食えるやろ！これは全部、ウチのもんや！！』
夜鬼『取りすぎ』
ガトーさん、大人気です(*´ω｀*)良かった。喧嘩しないでね...

塔子「で、これなんですけど、何か知りませんか？」
...何か、大きくなったそれを、私は差し出した


シュリ『うんうん。これは太古の式神の卵だよ』

本の虫って、この人の事を言うのだろう、壁という壁、棚と言う棚、ぎっしりの本！れっきとした書庫だ

塔子「やっぱり...」

シュリ『...あ、あったあった。てゆーか、この子もう育ち過ぎじゃないかな、、、ほら、見てこれ』

鼻にティッシュ詰めながらシュリはある一節を指で示す、、、絵は何となく分かるけど、字が分からなくて、、、何となくサイズが記されているのは分かった

梅『...ここに書いてあるのには、大きな力を持つ神より生まれし神の子は、人間の霊力で育ち、掌のサイズを超えたら高天原の天照大神の元、彼女の命の光に照らされ孵化するーーーと記されてます』
掌のサイズは、、、超えてるねーーーなんだろ？急に巨大化したようなーーー