常世(とこよ)の花嫁様
『ゲコっ!!ゲコゲコ…!!!匂う…匂うぞ!!!ゲコ!!!!』
低いガラガラ声が…どんどん近づいてきている気がした…
心臓が飛び出るんじゃないかってくらいにドクドク音を立てているのがわかる...
な、何なの~!?あ、妖???何か、妙に語尾にゲコゲコ言ってるけどーーー
『近いちかいな…、、、!?これは、わしの花嫁の匂い!!!
どこじゃ~!?ゲコ。どこにおる~!?ゲコ。。。』
は、花嫁って!!!何なのよ~!!!
匂いって…もしかして…私から…何か出てるの!?
自分の脇の下の匂いが漏れないように、ギュッと力を入れたその時、
ーーードン!?
塔子「きゃっ」
何かざらっざらの、大きな壁が急にぶつかってきて、、、私は後ろ向きに転倒した
『み、見つけたぞ~!!ゲコ』
月を覆っていた雲が...ゆっくり動いて、月光が差すとそこに大きな何かの姿が…???
ギョロッギョロッっと動く、車のライトのように大きな???何だろう???
ーーー目!?ーーーか、蛙だぁーーー!!!!
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!!!!」
私は、今、1度死にました
ーーー。。。チン。。。
と言うのは、冗談で、、、
思いっ切り全力疾走していました
塔子「はぁ、はっはっ…」
残念な事に、私は大の運動音痴で
鈍足ーーーつまり足がとにかく遅い
塔子「っつ。ぐはっ!!」
蛙『逃げるなゲコ』
一瞬で私の前にびよーんと飛んでくる蛙
ざらっざら皮膚に、次は顔面からぶつかってしまった…
うぐ、、、鼻先が痛い。。。
蛙『どうした~?塔子?愛しの我が花嫁?どうして逃げる?ゲコ~』
ドアップで見ると更に恐怖である
低いガラガラ声が…どんどん近づいてきている気がした…
心臓が飛び出るんじゃないかってくらいにドクドク音を立てているのがわかる...
な、何なの~!?あ、妖???何か、妙に語尾にゲコゲコ言ってるけどーーー
『近いちかいな…、、、!?これは、わしの花嫁の匂い!!!
どこじゃ~!?ゲコ。どこにおる~!?ゲコ。。。』
は、花嫁って!!!何なのよ~!!!
匂いって…もしかして…私から…何か出てるの!?
自分の脇の下の匂いが漏れないように、ギュッと力を入れたその時、
ーーードン!?
塔子「きゃっ」
何かざらっざらの、大きな壁が急にぶつかってきて、、、私は後ろ向きに転倒した
『み、見つけたぞ~!!ゲコ』
月を覆っていた雲が...ゆっくり動いて、月光が差すとそこに大きな何かの姿が…???
ギョロッギョロッっと動く、車のライトのように大きな???何だろう???
ーーー目!?ーーーか、蛙だぁーーー!!!!
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!!!!」
私は、今、1度死にました
ーーー。。。チン。。。
と言うのは、冗談で、、、
思いっ切り全力疾走していました
塔子「はぁ、はっはっ…」
残念な事に、私は大の運動音痴で
鈍足ーーーつまり足がとにかく遅い
塔子「っつ。ぐはっ!!」
蛙『逃げるなゲコ』
一瞬で私の前にびよーんと飛んでくる蛙
ざらっざら皮膚に、次は顔面からぶつかってしまった…
うぐ、、、鼻先が痛い。。。
蛙『どうした~?塔子?愛しの我が花嫁?どうして逃げる?ゲコ~』
ドアップで見ると更に恐怖である