常世(とこよ)の花嫁様
塔子「ぎゃゃゃゃゃーーーー!!!」
くるっと後ろに回れ右して、私の持てる、全ての力を振り絞って再び走るーーー
てか、何で、あの大蛙、私の、な、名前、を、し、し、知ってるの、よ、、、
心の声の、息も絶え絶えである
ーーー本当に死にそう
ーーー。。。
人生の中で、こんなに長時間、全力疾走した事、あっただろうか?というくらい、私は今、必死で山の坂道を駆け抜けている
いくら鈍足の私でも、必死のパッチなので(とにかく大必死の事)、、、坂道という事もあって相当な速度が出ている筈…よし、このまま行くわよ!!!
ーーーところが、やっぱり!?
あっさり追いつかれてしまったーーー
蛙『塔子、もう、そろそろ、よいだろー?ゲコ』
怖い、だげど、私は、このまま、ここで死ぬ訳にはいかないの!!!
塔子「私は、塔子だけど、、、ぜぇー、ぜぇー、ぜぇ、、、あなたの、、、は、はな、花嫁じゃないわ」
よし!言えた!息絶え絶えだけど、、、言えた!!!
蛙『???塔子だろ???じゃあ、わしの花嫁だ~ゲコっ』
塔子「…???」
お互いに頭の中はハテナの連続だ
塔子「だから、違うって、い、言ってるでしょ!!何かの間違いよ!!絶対!!」
蛙『わし、ずっと待って...探してた...ゲコ…!?』
蛙の緑の体に、異変が起きる
蛙『約束…した…ゲコ、、、塔子、やくそく…ゲコ…破った…』
きいろ色に染まってゆく
塔子「約束なんてしてないわ!本当よ!!」
蛙『約束、嫁、、、ならない、、、言うなら、ゲコ』
え?この展開は、、、まずいんじゃないの!?
蛙の体は、赤色に染まったーーー
塔子「ま、待ってー!!ひ、人違いか、勘違い」
蛙『パク…ゲコ。。。』
弁解している途中で…私は丸呑みされてしまった…
蛙『食ってやった…ゲコ…これで、ずっと一緒。。。ゲコっ』
赤色カエルは元の緑カエルに戻りました…とさ。。。
蛙『( ´З`)=3 ゲップ』
くるっと後ろに回れ右して、私の持てる、全ての力を振り絞って再び走るーーー
てか、何で、あの大蛙、私の、な、名前、を、し、し、知ってるの、よ、、、
心の声の、息も絶え絶えである
ーーー本当に死にそう
ーーー。。。
人生の中で、こんなに長時間、全力疾走した事、あっただろうか?というくらい、私は今、必死で山の坂道を駆け抜けている
いくら鈍足の私でも、必死のパッチなので(とにかく大必死の事)、、、坂道という事もあって相当な速度が出ている筈…よし、このまま行くわよ!!!
ーーーところが、やっぱり!?
あっさり追いつかれてしまったーーー
蛙『塔子、もう、そろそろ、よいだろー?ゲコ』
怖い、だげど、私は、このまま、ここで死ぬ訳にはいかないの!!!
塔子「私は、塔子だけど、、、ぜぇー、ぜぇー、ぜぇ、、、あなたの、、、は、はな、花嫁じゃないわ」
よし!言えた!息絶え絶えだけど、、、言えた!!!
蛙『???塔子だろ???じゃあ、わしの花嫁だ~ゲコっ』
塔子「…???」
お互いに頭の中はハテナの連続だ
塔子「だから、違うって、い、言ってるでしょ!!何かの間違いよ!!絶対!!」
蛙『わし、ずっと待って...探してた...ゲコ…!?』
蛙の緑の体に、異変が起きる
蛙『約束…した…ゲコ、、、塔子、やくそく…ゲコ…破った…』
きいろ色に染まってゆく
塔子「約束なんてしてないわ!本当よ!!」
蛙『約束、嫁、、、ならない、、、言うなら、ゲコ』
え?この展開は、、、まずいんじゃないの!?
蛙の体は、赤色に染まったーーー
塔子「ま、待ってー!!ひ、人違いか、勘違い」
蛙『パク…ゲコ。。。』
弁解している途中で…私は丸呑みされてしまった…
蛙『食ってやった…ゲコ…これで、ずっと一緒。。。ゲコっ』
赤色カエルは元の緑カエルに戻りました…とさ。。。
蛙『( ´З`)=3 ゲップ』