常世(とこよ)の花嫁様
花嫁宣言
夜鬼『お前達に、紹介しようと思うーーー』
ーーー心にスっと入ってくる夜鬼の甘い声ーーー
イケメンは声までイケメンなんだな?
なんて、ぼーっと見てた、、、
夜鬼『この者、橋本 塔子を、俺の花嫁とする事に決めた』
ーーー!!!???
塔子「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!?????」
妖達も、絵に書いたように仰天中だが
その中でも一番驚いているのは、紛れもない…私だったーーー
『主様!!!何を世迷言を!!!』
塔子「あの、えっと!」
『私に下さい!!あんな事や、、、こんな事、、、うへぇ』←最低だなコイツ
塔子「話を!聞いて下さい!」
『惚れた腫れたの問題では、ありますまい!!なんせ主殿ですもの、、、誰も好きになどならないわ』
塔子「あの!みなさーん!!」
『足…あの…足…だけでも...じゅる。』←何かリアルで怖いわっ!
事がとても、事なだけに、皆、口々に好き勝手いっていて大騒動で、誰も私の話なんて聞いてくれそうもない
トンっ!と、勢いよく夜鬼は立ち上がると
真っ直ぐ私の元までやってきて、私を引っ張り上げてクイッと立たせる
塔子「ちょっと!待ってよ!!」
噛み付く勢いの、私を無視して
夜鬼は、私の肩を強引に抱き寄せたーーー
塔子「な、な、何を!?」アタフタしてまともに言いたい言葉も見当たらない私ーーー
ーーー心にスっと入ってくる夜鬼の甘い声ーーー
イケメンは声までイケメンなんだな?
なんて、ぼーっと見てた、、、
夜鬼『この者、橋本 塔子を、俺の花嫁とする事に決めた』
ーーー!!!???
塔子「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!?????」
妖達も、絵に書いたように仰天中だが
その中でも一番驚いているのは、紛れもない…私だったーーー
『主様!!!何を世迷言を!!!』
塔子「あの、えっと!」
『私に下さい!!あんな事や、、、こんな事、、、うへぇ』←最低だなコイツ
塔子「話を!聞いて下さい!」
『惚れた腫れたの問題では、ありますまい!!なんせ主殿ですもの、、、誰も好きになどならないわ』
塔子「あの!みなさーん!!」
『足…あの…足…だけでも...じゅる。』←何かリアルで怖いわっ!
事がとても、事なだけに、皆、口々に好き勝手いっていて大騒動で、誰も私の話なんて聞いてくれそうもない
トンっ!と、勢いよく夜鬼は立ち上がると
真っ直ぐ私の元までやってきて、私を引っ張り上げてクイッと立たせる
塔子「ちょっと!待ってよ!!」
噛み付く勢いの、私を無視して
夜鬼は、私の肩を強引に抱き寄せたーーー
塔子「な、な、何を!?」アタフタしてまともに言いたい言葉も見当たらない私ーーー