常世(とこよ)の花嫁様
エンドラ《いいですか?塔子?》

塔子「...はい!いいよ!!うー、冷たいっ(>_<)」

私は、今、凍えそうになりながら、湖の水に浸かってるーーー

何故そんな事になったかと言うと

エンドラの涙が落ちた湖の水、、、これを浴びておけば、炎に耐性がつくらしいーーー

エンドラ《いいですか?1時間、きっかりですよ!それ以上を超えれば、貴女は私の異空間内の炎で燃えてしまいますからね!!》


塔子「ヤバくなったら、喉元まで戻るから吐き出して!!はい!OK!!がぶって、ひと思いに、イッちゃって!!」
エンドラが頷いたのを確認してから、
強く私は目を閉じるーーー

あぁ、何か、この感覚ーーー身に覚えがあるわーーー

私、何回妖に食われれば気が済むんだろ?って、冗談はさて置き、、、急いで探さないと!!!
命が!私の背中には、、、2つ分乗っかかってるの!!

ーーー30分経過ーーー
塔子「おーい!出てきなさーい!居るんでしょー?」

ヤバい!時間が、襲ってくる!

中に入った時は、直ぐ見つかるって、何かよくわかんない自信があったんだけどなー、なんてったって、

広いの!!この空間!!それに加えて、至る所が火事みたいになってて、、、


あぁーーーどうしよう!?

あれ?ここ、、、何か違和感ある?緑っぽいし、キズ?みたいな...あ!?そう言えば、エンドラが、何度も外からぶつけてたから?


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