【続】Slow Magic~その後の2人~
「じゃあ、パンの用意してくるね。」
ソファから起き上がろうと体を起こすと、その腕を強引に引っ張られる。
「ふふん…行かさない。行きたかったら俺の腕を振りほどいてからな。」
隆介が私の上に覆いかぶさって、足を絡める。
最高に幸せな瞬間。
「美亜、早く、飯の用意しろって…」
そう言いながら、私のパジャマの中に手を入れる隆介。
私は、美亜。
完全に隆介にハマちゃってる女の子。