信じることを諦めた少女の生きた道
夕桜side



あれから結局沖田に土方の部屋に


沖「狭間ちゃん連れてきましたァー!!」

と、連れ戻された。
はぁ…結局か…


そしてまたもや近藤が私に謝る

何に謝ってる?…はっw興味無いのにね…


沖「拷問部屋に入ろうとしてましたよ〜??」


『…余計なことを言わないでもらえますか』


近「ごうもッ……!?なぜそのような部屋に…」


ほら、食いついてきた。
というか土方は何故さっきから黙っている?そして山崎は…??


『…あの山崎はどうしたんですか』


近「あぁ…それなら仕事に行った。で…なぜ拷問部屋などに…」



額にしわを寄せ苦い顔?をする近藤…


『…別に…分からない。、体が入りたいと言っていたからだけど…??
まぁ、多分…暗い所に入りたかっただけだと思いますけど??』



関係ないじゃんという意味を込めて不機嫌めに言う…とやっと土方が口を開く


土「…なぜ、暗い場所にいたかったんだ?」


『…さぁね……でも、私は暗い場所…好きですよ?
暗い場所は、何も見えない…自分以外に誰もいない…だからこそ安心するから好き…』



そう、暗い部屋は好き…自分以外誰もいないと思えるから…誰も…







〝裏切らないから〟
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