信じることを諦めた少女の生きた道




町に来ると言ってたようにお祭りみたいな事がやっていて、人々は賑やっていた。



キラキラと輝いていて、とても綺麗で目を奪われる。、


『……きれ、い…』


藤「だろ!!」


永「なんか買うか〜?」


原「まぁ、楽しめよ」



『ぁ…りがとう……ございます…?』



永「なぜ疑問形なんだ(笑)」


藤「あっ!!みたらし食べよーぜ!!」


そう言って腕を引かれる。
みたらし…団子か?


『ぇ、ぁ………うん、えと、お金』


原「んな気にしなくて良いんだよ夕桜ちゃんは」


慌ててお金を払おうとする原田の手を掴むと
優しく頭を撫でられる。
なんだろ、なんか…申し訳ないな。


『……貯めて返します』


藤「左之助さんが払ってくれるってんだから良いんだよ!!」


永「そうそう、」

原「お前らは自分で払えよ〜」


藤・永「えぇ〜!!」


原「えぇじゃねぇ!!」



『……ふふ…』


思わず笑ってしまいハッとする。
目の前には三馬鹿トリオが固まってる



『ぁ………えと、』



藤・永・原((可愛い…))



笑った。

私が………なんか、調子狂うなぁ……



でも、嫌じゃ…ない。
むしろ、楽しい…久しぶりに楽しい…とても。












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