イケメン御曹司のとろける愛情
指先にチュッと口づけられ、彼の唇の柔らかさを感じて指がピクリと震えた。彼の唇は手のひらへと移動し、そっとキスを落とす。
「スウィート・スターリー・ナイトは甘くてステキな曲だったな」
翔吾さんはそう言ってまた私の唇にキスをした。舌先で誘うように唇をなぞられて、背筋がゾクゾクし、勝手に声が漏れる。
「ふ……あ……っ」
「唇も甘いけど声も甘いんだ」
翔吾さんは唇を離して微笑んだ。片方の口角を上げた野性的な笑みに目を奪われる。その唇にそっと人差し指で触れると、柔らかな唇に指先を含まれた。チラリと視線を投げられ、その強い眼差しに心も奪われる。
彼は体を起こして私のジャケットのボタンを、続いてブラウスのボタンを外していく。
胸元をはだけられ、素肌が外気に触れて少しの羞恥心を覚えた。それをごまかすようにつぶやく。
「翔吾さんだってすごく甘い声をしてる」
翔吾さんはふっと笑みをこぼした。薄明かりのなか、ジャケットを脱ぎ捨て、襟元に指を入れてネクタイを解く。はだけたシャツから覗いた翔吾さんの体は、オフィスワークをしている男性とは思えないほど筋肉質で逞しい。
「スウィート・スターリー・ナイトは甘くてステキな曲だったな」
翔吾さんはそう言ってまた私の唇にキスをした。舌先で誘うように唇をなぞられて、背筋がゾクゾクし、勝手に声が漏れる。
「ふ……あ……っ」
「唇も甘いけど声も甘いんだ」
翔吾さんは唇を離して微笑んだ。片方の口角を上げた野性的な笑みに目を奪われる。その唇にそっと人差し指で触れると、柔らかな唇に指先を含まれた。チラリと視線を投げられ、その強い眼差しに心も奪われる。
彼は体を起こして私のジャケットのボタンを、続いてブラウスのボタンを外していく。
胸元をはだけられ、素肌が外気に触れて少しの羞恥心を覚えた。それをごまかすようにつぶやく。
「翔吾さんだってすごく甘い声をしてる」
翔吾さんはふっと笑みをこぼした。薄明かりのなか、ジャケットを脱ぎ捨て、襟元に指を入れてネクタイを解く。はだけたシャツから覗いた翔吾さんの体は、オフィスワークをしている男性とは思えないほど筋肉質で逞しい。