イケメン御曹司のとろける愛情
「ごめんなさい。十二時から予定があって」
私がタオルケットから顔を出して言うと、翔吾さんは残念そうな表情になる。
「そうなんだ」
「ごめんなさい」
もう一度謝ると、彼が私の唇を指先でなぞった。
「謝らなくていいよ。キミにだって予定はあるだろうから」
「あ、でも、夜だったら時間があります」
「今日はライブはないの?」
「……はい」
残念ながらそれほど売れっ子ではない。次の予定は二週間先、ポートスクエアの一周年記念イベントでのライブだ。
「じゃあ、また朝まで一緒に過ごしたい」
翔吾さんの唇が頬に寄せられて、頬がカァッと熱を持つのがわかった。
「わ、たしも、です」
「でも、正直言うと、夜まで待てない」
ささやき声がして、耳たぶに軽く口づけられた。
「あ、でも……朝ご飯……」
私がタオルケットから顔を出して言うと、翔吾さんは残念そうな表情になる。
「そうなんだ」
「ごめんなさい」
もう一度謝ると、彼が私の唇を指先でなぞった。
「謝らなくていいよ。キミにだって予定はあるだろうから」
「あ、でも、夜だったら時間があります」
「今日はライブはないの?」
「……はい」
残念ながらそれほど売れっ子ではない。次の予定は二週間先、ポートスクエアの一周年記念イベントでのライブだ。
「じゃあ、また朝まで一緒に過ごしたい」
翔吾さんの唇が頬に寄せられて、頬がカァッと熱を持つのがわかった。
「わ、たしも、です」
「でも、正直言うと、夜まで待てない」
ささやき声がして、耳たぶに軽く口づけられた。
「あ、でも……朝ご飯……」