生徒会の甘い罠
玄関が見えたところで、誰かが竹ぼうきを使って掃除してる。
上半身は完璧にお坊さんなんだけどなあ。
なかなかこちらに気づかないから私から声をかけた。
手を止めて私を睨み付ける。
黙々と掃除をしてたから、止められたイライラを私にぶつける気満々だね。
「お前、誰や!!」
竹ぼうきの持ち方を変えたぞ。
身内の敷地内で始めたくないよう。
「松矢さん!!変な女が入ってきましたよ!!」
呼び出されて家の中から出てきた。
「お嬢さん、いらっしゃい」
「お嬢さん!?」
「松矢、身内の顔と友達の名前は真っ先に覚えさせてと言ったのに」
「すいません!!竹蔵の奴サボりやがって…………。おい!!お前は竹蔵のとこ行って親父さんのお孫さんのこと聞いてこい!!」
「失礼します!!」
上半身は完璧にお坊さんなんだけどなあ。
なかなかこちらに気づかないから私から声をかけた。
手を止めて私を睨み付ける。
黙々と掃除をしてたから、止められたイライラを私にぶつける気満々だね。
「お前、誰や!!」
竹ぼうきの持ち方を変えたぞ。
身内の敷地内で始めたくないよう。
「松矢さん!!変な女が入ってきましたよ!!」
呼び出されて家の中から出てきた。
「お嬢さん、いらっしゃい」
「お嬢さん!?」
「松矢、身内の顔と友達の名前は真っ先に覚えさせてと言ったのに」
「すいません!!竹蔵の奴サボりやがって…………。おい!!お前は竹蔵のとこ行って親父さんのお孫さんのこと聞いてこい!!」
「失礼します!!」