キミに想いが届くまで～ずっと

当たりを見渡しても周りに誰もいない。






ただ、色とりどりの花が咲きほこっているだけ。




私はその場にしゃがみこんで

きれいに咲いている花、ひとつひとつを見ていた。




何て名前の花だろう。



今までみたこともないくらい綺麗な色をした花。


とても、優しくて甘い匂いがした。





しばらくら花に見とれていると




チョロチョロチョロ、



水が流れているような音が聞こえてきた。

川でも流れているのだろうか。



私は気になって
その音がするほうに歩いていった。



思った通り、川が流れていた。
透き通るように綺麗な水だった。


その川の向こう側に家らしき建物が立っているのが
見えた。


誰かいるのかな。


私は気になった。




川を見渡して見ると遠くのほうに
橋を見つけた。




私はその橋を渡って
家らしき建物を目指した。