魔王の甘い罠 【完結】
ベッドが壊れるまで
子供みたいに一之瀬君にしがみつき
一之瀬君はそんな私の頭を撫でながら
2人でただ
雷が遠ざかるのを待っていた。
「だいぶ、雷遠くへいったみたいだな」
『ホント?』
「ああ。ほら、もう、音小さいだろ」
『ホントだ』
一之瀬君はそんな私の頭を撫でながら
2人でただ
雷が遠ざかるのを待っていた。
「だいぶ、雷遠くへいったみたいだな」
『ホント?』
「ああ。ほら、もう、音小さいだろ」
『ホントだ』