魔王の甘い罠 【完結】
『ここ?』

「そ。桜もさ、そろそろ・・
 勝負下着買った方がよくない?」

『/////・・』

「否定しないとこが、可愛いよね」

『そんな・・べつに・・』

「ハイハイ。
 安くて可愛いのがあったら、買えば?
 い・ち・お・う」

ニヤニヤと笑う千夏を目の前に、素直に頷くわけにはいかないけれど、普通にかわいいし、確かに前から一度このお店の下着、欲しいとは思ってたから・・

『いいのがアレば、ね』

と、結局2人で店内を物色することにした。
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