魔王の甘い罠 【完結】
きっと、見られていたら呼吸器使うのイヤかな、なんて思って、私は部屋を出た。
冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを2本取りだし
その場で少し飲んでから、部屋に戻る。
一之瀬君は仰向けに寝て、腕を目に当てて静かに横になっていた。
少し・・落ち着いたかな。
私は一之瀬君の頬に、そっと触れる。
『冷たい・・』
すると一之瀬君は腕を伸ばしてきて、私の手を握った。
「お前だって冷たいじゃん」
冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを2本取りだし
その場で少し飲んでから、部屋に戻る。
一之瀬君は仰向けに寝て、腕を目に当てて静かに横になっていた。
少し・・落ち着いたかな。
私は一之瀬君の頬に、そっと触れる。
『冷たい・・』
すると一之瀬君は腕を伸ばしてきて、私の手を握った。
「お前だって冷たいじゃん」