魔王の甘い罠 【完結】
「っんだよ。テーブル壊す気かよ」

『こ、これっ』

「あ?!」

『これ、い、一之瀬君のでしょっ!』

な、なんとか話題逸らすことに成功。

私は花壇で拾った紙ヒコーキだった紙を
テーブルに置いた。

一之瀬君が、テーブルに目を落とす。

「ああ・・お前拾ったの?」
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