なりのじぶん
白山先輩は廣瀬先生のことが好きらしい。

要は、わたしの担任である廣瀬先生に近付きたいのだ。

先輩はわたしに沢山廣瀬先生の話をしてくれた。

話しかけてくれる先輩はとても輝いていて可愛かった。

なにか新情報が入れば教えて欲しいとも言われた。

「(こんなに先生のことを知っていて、好きと公言できるなんて… 先輩と先生はどこまで進んでいるんだろう?)」



先生はこう言った。
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