クールなヤンキーくんの溺愛が止まりません!



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「ジャーン!可愛いでしょ?!姫野さんには絶対これつけさせたいってみんなで話しててさ!」


週末明けの月曜日。

学校に着くと、早速水田さんが私のところにやって着て嬉しそうにあるものを見せた。



「こ、これって…」


「不思議の国のアリスのコスプレ!」
嬉しそうに水田さんがそう言う。


「か、可愛いね…」


「でしょ?姫野さんには絶対これがいいと思ってさ!」


「…え、これ…私着るの?」


「うん。そうだよ。可愛いよね〜ちなみに私はチェシャ猫なんだ〜」


こんな…。
こんな可愛らしいもの。


私なんかが着ていいわけ…。



「それとも、姫野さん他に着たいものあったかな?」


「え…ううん。ないけど…」


「じゃあ決まり!これ、一応レンタルだから、試着は学校でお願いね!家に持って帰ったりすると無くした時とかめんどくさいからさぁ〜」


水田さんはそう言って私に「期待してる!」とだけ言って、自分の席に帰って行ってしまった。






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