清華魔法学園Ⅱ〜魔法戦争編〜
「はぁ、やっぱり、そー言う思ったわ。そっちがその気ならこっちにも考えっちゅーもんがあるで!!スペシャルゲストのお出ましや!!瑞希せんせぇぇぇぇぇ!!!!」
3人の様子を見て呆れたようにため息をつく学先輩。
そして最後の切り札として瑞希先生の名前を叫んでいた。
「全く、こんな時まで何をやっているのかな?君たちは」
学先輩に呼ばれたことにより、赤く燃え盛る炎と共にその場に現れたのは絵本から飛び出してきたような王子様こと瑞希先生。
美しい笑みを浮かべる瑞希先生だが、その目は一切笑っていない。