清華魔法学園Ⅱ〜魔法戦争編〜










*****







「何、浮かない顔してんだ」





「え」







毎夜恒例魔法特訓にて。




今日は玲桜が私の部屋で特訓を見てくれている。




で、ずっと黙っているなっと思っていたらいきなりこんなことを言われた。







浮かない顔......ね。







「............」







心当たりは充分ある。





アルバーロ様に教えられた清華魔法学園の真実。



夢が訴える現実。






それは私が当たり前のように大切にしていた日常を壊すもの。











< 305 / 388 >

この作品をシェア

pagetop