清華魔法学園Ⅱ〜魔法戦争編〜








表向きは。




ここにランダムに呼ばれて誰かが座らされているのもいつ何が起こるかわからないからだろう。





俺たちはあくまで優秀な戦闘要因だ。





ま、俺たちみたいに暑いのが嫌だったり、騒がれるのが面倒だったりする奴が自主的に座っていることもあるが。







「位置についてー!!よーいどん!!」





パンッ






審判の生徒により始まりのピストルが鳴り響く。




始まったのは清華魔法学園名物、障害物競走。















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