一番星シリーズ~おまけSS
蒼ちゃんの車に乗り込んで向かった先は、海。
「寒っ」
「そりゃそーだろ。真冬の海に行きたいなんて言うのはすずだけだろうな」
蒼ちゃんはそう言うけれど、あたしは真冬の海が好き。
確かに寒いし、こんなところに来たい人なんていないのかもしれない。
それでもあたしにとっては特別な場所だから。
「蒼ちゃんはきっとこの場所だったってことは忘れてるもんね」
蒼ちゃんにも聞こえないくらいの小さな声でぼそりと呟く。
それでもあたしの中ではとても幸せな思い出だから、大切にしたいんだ。
「寒っ」
「そりゃそーだろ。真冬の海に行きたいなんて言うのはすずだけだろうな」
蒼ちゃんはそう言うけれど、あたしは真冬の海が好き。
確かに寒いし、こんなところに来たい人なんていないのかもしれない。
それでもあたしにとっては特別な場所だから。
「蒼ちゃんはきっとこの場所だったってことは忘れてるもんね」
蒼ちゃんにも聞こえないくらいの小さな声でぼそりと呟く。
それでもあたしの中ではとても幸せな思い出だから、大切にしたいんだ。