【短】紙ひこーき
「え・・・修!?」



「蘭がずっとスキだった。置いてなんかいけない。」



す・・・すき!?



修があたし・・・すき!?



すすすす・・・すき!?



「修、ほんと・・・?」



見上げるとボンッと修の頬が真っ赤に。



「み、見んな!ばかッ!!」



強制的に下向きに・・・。



「わーい、すき♪」



あたしは腕に力をキュッとこめた。



そしたらまたベリッとはがされた。




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