センパイ、好きです。




「……えっ!?!? 梓先輩は……?」


ハッとして恭介先輩の所へ駆け寄る


「ん~ちょっと保健室」


「どっか悪いんですか……?」


「まあ、よくあることだし気にすんなって!」



なんかを隠すかのように、少し気まずそうにそう答える恭介先輩



よくあることって…………



私は梓先輩のことが気になって、まともにお昼ご飯を食べることが出来なかった。





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