センパイ、好きです。
「よし!明日からも頑張るぞ!」
「このまんま諦めさせた方が梓先輩には
良かったのかも……。」
そんな事言われても気にしない。
元気が出てきた私は、美和ちゃんに感謝して、途中までの帰り道を一緒に帰った。
家に帰ってから、すぐにお風呂に入ってご飯を食べて、部屋に行き、勉強をした。
少しでもできたら、梓先輩褒めてくれるかな
よくやった!って、笑ってくれるかな
そんなこと思いながら私は、シャーペンを走らせた。