それでもあなたが愛おしい。


「お嬢、これ朝飯です。

学校まで30分くらいかかるんでこれ食ってください。」




そう言って私におにぎりを渡してくれる私専属の運転手、禅。





「ありがと!」






おにぎりを頬張る私を見て、微笑んでいる禅。






かっ、かっこいい!






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