天に降る雪
9の付く日
「王妃さま〜王妃さま〜王妃さま〜」
けたたましく白いマントの裾が宙を舞い、赤い衣装の金髪のイケメンが万勉の笑みで駆け寄ってきた。

「俺、摩訶迦葉(まかかしょう)みんなのリーダーやってます。"しょうくん"って呼んでくれよ!ヨロシクね!」
次に青い衣装の短髪イケメンは
「僕は、須菩提(しゅぼだい)といいます~。"だいちゃん"って呼んでね。」
そして、紫の衣装の銀髪の長い髪をかきあげながら表情を変えずクールに自己紹介
「私は迦旃延(かせんねん)かねたんです。特技は数百年前のことでも暗記できてます。ハイ、よろしくお願いいたします!」
黄色い衣装の明るい笑顔で
「僕は、目連(もくれん)自慢じゃないけど歌が一番上手なんだ。僕のことは、もっくんでいいよ。」
< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

詩集1

総文字数/1,398

詩・短歌・俳句・川柳6ページ

表紙を見る
桜は櫻

総文字数/309

詩・短歌・俳句・川柳1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop