カラフルな日常
1つ屋根の下。
男と女が1人ずつ。
机の上のグラスが1つなくなった。
2人で食べるには胃が重くなるようなお菓子の山がそこにはあった。
男と女は向かい合って座っていた。
どこか2人の距離は遠く、寂しさを感じさせるものである。
2人になっちゃったね。
2人でも楽しく飲もうぜ。
そうだね!今日はたくさん飲もう!
よっしゃ〜!潰してやる〜w
こっちこそ潰していたずらしてやる〜w
そんなこと言いながら2人はさっきよりも速いペースで飲み始めた。
ただ、飲むのではつまらない。
男はそう言ってゲームを提案し、女はそれに乗る。
男と女の醜くも楽しい我慢大会が始まる。
continue.