アラサーの結婚事情。
「そんなに俺の事が好きなん?」


ハッと候の顔を見ると、それはもうニヤニヤした顔で。


「あやかは思ってる事すぐ顔にでるからな。まぁその分、楽しませてもらってるけど?」


くくっ と楽しそうにまた髪を撫でてくる。

結局は候にハマってるんだろな、私。



好きだ、このやろう。と心の中で叫びながら候に抱きつく。

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