短編集(ホラー)
次に目覚めると、病院のベッドだった。

聞くところによると、私は自分で救急車をよんだらしい。

もちろん、私はそんなこと覚えているはずもなかった。

ただ一つ覚えているのは・・・。



コツン。コツン。



コツン。コツン。



コツン。コツン。



コツン。コツン。



「ねぇママ・・・、何で私を置いて帰っちゃったの?」








-end-
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