シャイボーイの長い片思い。
「奏汰??」



「あっごめん、なんでもない」





「なんかぼーっとしてるよ!!熱ある??」





そう言って俺の額に手を当ててくる胡桃。






計算してるのか、とも思うけど胡桃はそんなことしないよな。





俺も立派な男だぞ、、







「大丈夫!!ちょっと、緊張で」







「!?奏汰、全然緊張してないかと思った。




なんか冷静だし、私ひとりでテンパってて……」







「いやいや!俺、余裕なんて全くないから!今だって……」










< 61 / 78 >

この作品をシェア

pagetop