孤独な世界
星の降る綺麗な夜
episode:1
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〜こんな世界大嫌い1度立ち止まったら動けなくなりそう。ずっとそんなことを考えてた〜

ねぇ覚えてる?
2人の思い出の場所で誓い合った約束
私は覚えてるよ…
いつかまたあの場所に2人でいけたらいいね

これは私 城田 茉叶菜《しろた まかな》の話である。

ーある夜のことだったー

都内で仕事をしているアタシは夕方から飲み会があり、終わったのは23時….
たくさん飲んだからか足元がフラフラで今にも倒れそうだった
空を見上げたらたくさんの星✩
綺麗で空に手を伸ばしたら星がとれそうで…
たくさん手を伸ばそうとしたら足を挫いてコケてしまった。

「大丈夫?」と誰かの声
差し伸ばされる手…

「ごめんなさい…」と手を合わせる私…

立った時顔が近くて慌てて
転びそうになったあたしを抱きしめてくれた男の人

久々に男の人に抱きしめられてキュンとしてしまった

「すみません。助けていただいてありがとうございます」

「ううん、大丈夫?」

「あ、飲み過ぎすぎたせいでちょっと足元がさだまらないだけで…」

「う、気持ち悪い…」

うp……ゲホゲホッッ

彼の服にも汚物をかけてしまった
「ごめんなさい…」

「ううん気にしないでっっ!待ってて飲み物今買ってくるから!!!!」

「いや…」
となにも聞かずに行ってしまった


飲み物を買ってきてくれた彼と世間話をした
落ち着いていて話が合う人だった、しだいに気持ち悪いのも収まっていたーー
「ねぇ名前聞いてもいい?」
「あっ、まかなです!城田 茉叶菜アタシも名前聞いていいですか?」

「俺はたいよう!鳴海 太陽さっきの居酒屋でバイトしてるんだ」
「え?さっきアタシがいた?」
「そうだよ!すごい飲み方してたから心配になってた笑」
「会社の上司の人だから断れなくて…w」
そして意気投合して連絡を、交換したのだったーーー

→→→→→→→続く



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