四季物語
『サっ、サっ』
え、誰・・・?
この音は、誰かの足音。
なんでここに来てるの?
なんでここを知ってるの?
あたしだけの穴場だと思ってただけに、
ショックだし、気になるし、コワい。
好奇心と恐怖が入り混じった感情で、
あたしは音を立てないように顔だけを上げた。
「・・・」
「・・・」
やってしまった・・・・。
向こうからやってきた相手と眼が合ってしまった。
お互いそのまま一時停止。
シ・・・ンと凍りつく空気。
タイミングの悪いことに、風までもが止む。
まるで時間流からはみ出てしまったような・・・。
そんな時間。
え、誰・・・?
この音は、誰かの足音。
なんでここに来てるの?
なんでここを知ってるの?
あたしだけの穴場だと思ってただけに、
ショックだし、気になるし、コワい。
好奇心と恐怖が入り混じった感情で、
あたしは音を立てないように顔だけを上げた。
「・・・」
「・・・」
やってしまった・・・・。
向こうからやってきた相手と眼が合ってしまった。
お互いそのまま一時停止。
シ・・・ンと凍りつく空気。
タイミングの悪いことに、風までもが止む。
まるで時間流からはみ出てしまったような・・・。
そんな時間。