君が好きです!
幼なじみ!
《ゆきside》


(ゆきっ ゆき!)




声がかすかに聞こえる




うーん、、、もう朝?
窓からは明るい日差しが差し込んでいる




(ゆきっはやくおきろっ)


この聞き慣れた優しい声、、
私の幼なじみ星川優くん〈ほしかわゆう〉のものだ



優くんとはご近所同士なので小学校のときから毎日私を起こしにきてくれる



「ゆうくん〜まだ眠いよぉ〜」



と気だるげな声でこたえたのは
私、白石小雪〈しらいしこゆき〉





、、、、「ったく、そんなに甘えてるとキスするよ?」




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