嵐王


てっきり、倉庫に行くもんだと思ったら
あの豪華な屋敷が…。


『え、朱音さんの家?』


【正しくは実家な。

朱音さんからさっきの件で連絡があった。
アイツらも来てる筈だ。】


情報回るの早っ!!
そっか、なんたってあの『双姫』だもんね。


そう思いながら足を踏み入れた。


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