嵐王
「うん、ありがと琥珀。
黒鉄…今は話せないけど、
俺の整理が終わるまで待ってて欲しいんだ。」
「…チッ……わぁーったよ。」
「ありがと。」
知りてぇ事が分からねぇままは胸糞悪ぃ。
いつも仲良かった二人が何か抱えてんなら尚更。
「話も纏まった所で倉庫に向かいますよ。
信歩の件を皆に伝えましょう。」
「にしてもさぁ〜。
放火までするなんてよっぽどだよねぇ。
可愛い顔して中身真っ黒!怖っ!!」
お前にだけは言われたくねぇだろーよ…。
それからバイクに乗って倉庫へ向かった。
黒鉄sideEND