嵐王


冷たい水を飲んだからか、
それとも一人じゃないからか落ち着いた。

でも、また寝ようとは思わはない…。


『皆は…大丈夫かな……。』


私を狙うと同時に
『嵐王』にも必ず手を出してくる。

寄り添うと決めたけど、
もし誰かが傷付いてしまったら…。


ビシッ!


『イダッ!?』


俯いてたらデコピンをされた。


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