嵐王


瑠愛said


「ちょっと…何よ。」


『朱雀』の次は『嵐王』が来て?

瑠愛の思い通りにならないなんておかしいよね。
今までなんだって叶えてきたんだもん。


「瑠愛が絶対なんだからね…?」


鞄の中に忍ばせている物を見る。


それは、黒光りする拳銃。


「特別に終わらせてあげる。
瑠愛のこの手でね♡」


それまで遊んであげる。


瑠愛saidEND


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