嵐王


「俺に勝負を挑むたぁ良い度胸してんなぁ?」


『酔いで呂律回ってないけど。』


今の黒鉄なら勝てそうな気がしてきた。


「俺に一発入れてみろやぁ!!」


『えー…。』


「く、黒鉄さん!あっちっス!!!」


最早、酔い過ぎて他の人に絡んでるし。

酔っ払いの相手が面倒って本当だったんだ。


『はーい、お言葉に甘えて一発行きま〜す。』


黒鉄の背後に近寄った。


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