ヴァンパイアキッス
生徒指導の怖いと評判の中津先生がきた。


もしかして昨日勝手に帰ったこと?


嘘でしょ、勘弁してよ、朝から。


『また後で話すから!』


それだけ凜音に言って先生に駆け寄る。


「お前ら生徒指導室に来なさい」


羅稀とあたしは顔を見合わせた。


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