自殺カタログ
不賛成
あたしが一旦教室へ戻ると、理央が待ってくれていた。


登と涼太に呼び出された事は、あらかじめメールで知らせて置いたのだ。


「芽衣、大丈夫だった?」


「大丈夫だよ。でも大事な話があるの。今日あたしの家に来ない?」


そう誘うと、理央は笑顔で頷いた。
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