あの頃に‥‥戻りたい。
気持ち
次の日.私は莉花に
昨日の出来事を
相談した。

「―‥ってな感じで‥」

「嘘―?!一目惚れ~!?!?」
莉花の一言で
周りに居た人の視線が
私達に集中した。

「‥// ちょっ.なっ.
しぃーッッ;;」

「あ―っ;ゴメンゴメン、
でさ.誰なのっ??」


私は見ただけなのだから
名前どころか 学年すら
分からない。

「分かんないよう‥;」


「ぢゃあこうなったら!!
廊下歩きまくって
探すかっ↑↑」


こうして沙季と莉花の
『一目惚れの人探し』
が始まった―…。
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