いつか時が戻るまで。
やってしまった。
僕は、悔しさのあまり、自転車をこぎまくった。

あ、赤信号だ。
止まらきゃ。

あれ、ブレーキがきかない?

なんで?

あ。壊れてるんだった…。

やばい、車きた。

あーあ。
俺死ぬんだ。




キキーーーーーッッッ!

ゴンッ!!!

「!?
おい、大丈夫か!?おい!」
トラックの運転手は急いで僕の元へ来た。
トラックをどかし、はねられた僕を見て顔を真っ青にしていた。
急いで、救急車に運ばれた。

そこからは…記憶がない。
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