アテナ魔法魔術学園

「いやー美味しかった!

全部食べちゃった…ごめんね?

購買で何か奢るよ?




あ。俺、クレイオスって言うんだ

君は?」



オマエに教えるわけないデショ

ふざけんなヨ?



「時間大丈夫ですか?
今、13:52ですよ。決闘するんですよね?」

にこやかに返す

これが人間関係をスムーズに進める秘訣です



「え!もうそんな時間!?
ありがとう!


…あれ?」




クレイオスが慌てて、時刻を確認するために、目を離したその瞬間






少女はどこにもいなくなっていた


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