アテナ魔法魔術学園
「なあ、ギルバート 「いやや!ギルって呼んでーな!」 ……なあ、ギル」
「おう、なんや?」
「俺は庶民だから、イマイチ貴族とかわからないんだ
あと、俺が目立つのはどうして?
庶民だからか?」
「ふむふーむ
いいで!ちゃっちゃかちゃららーん」
「なにそれ?」
「"教えてほっすぃーの(はあと)ギル先生"のテーマソングや」
「ソウデスカ…」
なんか大変(変テコ)な奴に聞いた感じか?と心配になるが、
ギルはウォッホンと勿体ぶるように咳をし、何故か眼鏡を装着した
「まず、貴族についてやな
貴族にもヒエラルキーがあってな
簡単に上位 中位 低位 の3つや
俺っちから言わせると、中位と低位の貴族には差はほとんどない
ここにおる奴らもほとんど、中位と低位の貴族や。俺っちもそうやで
気をつけなかんのは、上位貴族や
上位貴族は15の家で構成されとる
ゼウス、ヘーラー、アテーナー、アポローン、アプロディーテー、アレース、アルテミス、デーメーテール、へーパイストス、ヘルメース、ポセイドーン、ヘスティアー、ディオニューソス、ハーデース、ペルセポネーの十二神
そして、ガイア、タルタロス、エロス
この3家は特にヤバい
上位貴族には逆らわない方がいいのが暗黙の了解や
ちなみに、3年生にペルセポネー家とアポローン家の生徒がおるらしい
以上!"教えてギル先生"のコーナーからでした!
Do you undersatand?」