恋以上、愛以下。
しばらくして、英士に貸してた漫画を返してもらうことになった。明日会うことに

2人で会う…久しぶりだ
笑顔が隠しきれないほど嬉しくて
なにを着て行こう、髪型どうしよう、
ふと我に返って何してるんだ私…
と思ったけれどそれ以上にうれしかった。

そして今日

何話そう…一言めは?!「久しぶり?」「会いたかった…」だめだめ何言ってるの!
どうしようどうしよう!!

「みれい!美玲!!」

「あっ…!」
「久しぶり…」

「ごめんな来てもらっちゃって、漫画借りっぱなしだったからさ」

「別に学校でもいいのに」

「うん…でも会う口実欲しかったから。」

「えっ//あ…うん。久しぶりだね」

「やっぱり美玲は落ち着くな〜…なんーてね」

「はいはい。母みたいじゃん笑」

「ちげーよ。そういう意味じゃなくて」

「彼女と、上手く…いってないの?」

「まぁまぁかな。」
濁す返事が期待してしまう。自分を嫌いになりそうだ。
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